~『東京クレッセント』物語の背景~
大きな夢見て、東京に来たけれど、辛い事ばかりが多い、女一人の浮き草暮らし。
それでも、5年の月日が過ぎて、わたしもやっと優しい人に巡り逢いました。
肩を寄せ合う小さなアパート。
もうこの恋をなくしたら生きていけない。
夫婦になって幸せ掴み、いつか母が待つ故郷へ一緒に帰りたい。
切ない女心を東京の三日月が優しく照らしてくれています。
/作詞者:有光あきら談
左の写真はTaroさんの作品を使わせて頂きました/フォト蔵より http://photozou.jp/
東京クレッセント(三日月) 作詞:有光あきら
作曲:久永美智子
編曲:中島昭二
この恋なくして 生きては行けない きっと最後の人だから
裏町酒場に咲いている 朝顔のように あなたに寄り添い咲きたいと
泣いてすがれば薄紅色に わたしを照らす 東京の三日月
浅草下町 小さなアパート あした夢見て暮らしたい
あなたが命の女です 夜汽車に乗って いつかは二人で故郷(ふるさと)へ
母に逢いたい笑顔を見たい タワーを染める 東京の三日月
まぶたをとじれば 5年の月日が 切なく回るセレナーデ
七色ネオンの夜の川 病葉(わくらば)のように 帰らぬ思いで辛いけど
いつもあなたに包まれながら しあわせ欲しい 東京の三日月